視覚ハウンド

すごいのは視覚だけじゃない!走力もピカイチな視覚ハウンド!

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視覚ハウンドというグループに分類される犬たちの特徴といれば、

なんといっても視力のよさ、そして長い脚が挙げられます。

英語でも、「サイト(視覚)ハウンド」という名前がつけられた通り

他の犬種よりも優れた視力を持っているいことがよくわかります。

 

実は本来、犬はあまり視力がよくないといわれていますが

動くものをとらえる、動体視力は優れています。

中でも、サイトハウンドたちは離れた獲物をも見つける能力を身に着けており

チーター並みの瞬発力と馬並みの持久力といった高い運動能力で

獲物を捕らえることができる犬種です。

 

視覚ハウンドの中の、アフガン・ハウンドという種類の犬は1

キロ先の獲物を見つけることもできるというから驚きです。

今回は、俊足なうえに視力も抜群の生まれながらのハンターである

視覚ハウンドについて詳しく紹介します!

 

視覚ハウンドに分類される犬たちの歴史とは

視覚ハウンドの歴史は古く、中近東から中央アジアあたりが起源だと考えられています。

その後、人間の移動とともに、ヨーロッパに入ってきました。

 

古代からどのように視覚ハウンドが発達を遂げてきたのか、詳しくはわかっていません。

しかし、視覚ハウンドに属するサルーキという犬の存在をめぐり、

「もっとも古くから人間と共存していた犬種なのではないか」ともいわれています。

その理由をお話します。

 

紀元前エジプト。

壁画に書かれたある絵には、サルーキらしき、足の長い犬が描かれています。

これが紀元前3000年ごろのものと推定されており、

そのころにはすでに存在していたのではないかともいわれています。

 

そんな噂を裏付けるかのように残されている記録があります。

エジプトの王様、ツタンカーメン(紀元前1300年代)は、犬とともに狩猟をすることを

楽しみの一つとしていました。

ツタンカーメンの墓から発掘された犬の骨格を調べてみると、サルーキに酷似していたそう。

サルーキは視覚ハウンドの中でも最も歴史が古く、現代まで脈々と受け継がれている犬種なのです。

 

そして、15世紀ごろからある一部の国では、視覚ハウンドによる狩りが上流階級の

人々の娯楽として行われるようになります。

しかし、その後の技術の発達により、狩りに猟銃を使用するようになったことから

視覚ハウンドが猟に出る機会は減っていきます。

 

現在ではその脚力をいかし、ドッグレースなどの競争犬やショードッグとしても活躍しています。

 

視覚ハウンドの性格と必要な健康管理とは?

・とにかく運動量が多い

もともと猟犬だったこともあり、非常に運動能力が高いため運動量もトップレベル。

 

・見た目と違い静か

外で存分に体力を使うせいか、家の中では非常に静かでおとなしく、全然吠えません。

無駄吠えもせず、温厚なため、マンションなどでも環境が整えば飼うことができます。

 

・小動物には注意?

もともと猟犬だった本能があるため、小さなものが動くと追いかけたくなってしまいます。

小動物と一緒に飼うことは避けたほうが無難です。

 

・猫みたい

温厚ではありますが、かなりのマイペース。

飼い主の言うことを聞いて行動するというよりは本能で生きてきたタイプの犬たちが多いので

褒められて喜ぶようなこともなく、そっけなく感じてしまうかもしれません。

 

また、この犬種は基本的に丈夫で健康な犬が多いですが

寒さにはあまり強くないので、冬の散歩などは帰宅したらすぐに温めてあげましょう。

 

運動神経抜群で運動量も多いことから、食べる量も多いと思われがちですが

実は食が細いのも特徴です。

少ない量でもしっかりと栄養摂取ができるように、ドッグフード選びなどは

慎重に行ったほうがよさそうです。

 

視覚ハウンドの犬たちはどんな犬?

・アイリッシュ・ウルフハウンド

なんといっても驚くのは大きさ。

狼などを狩ることができる勇敢さも持ち合わせています。

 

・アフガン・ハウンド

美しさの象徴とされる通り、エレガンスさを持ち合わせる犬で

狩りをするタイプと、見栄えの良さを優先されて改良された2タイプがあります。

 

・ウィペット

一瞬で最高速度を出せる加速力を持ち合わせており、群を抜いて俊足です。

後ろ足とおしりの筋肉が特徴的です。

 

・イタリアン・グレーハウンド

視覚ハウンドの中では最も小柄で、歩き方にとても気品が感じられる犬です。

 

・グレーハウンド

闘争心はとても強いですが、人に対しては優しい性格をもっています。

ただし、執拗に動くものを追う習性があるのでしつけは大変かもしれません。

 

・サルーキ

体高より体長が長く、小さな顔にたれ耳が特徴の大型犬でモデルのようなスタイルです。

引き締まった筋肉を持ち、とっても品のある歩き方が特徴です。

 

・スパニッシュ・グレーハウンド

頭が長く、全体的に細長いのが特徴です。

足は速いですが、急速な加速をすることはできません。

 

・スルーギ

人に対してとても愛情深く、飼い主にはよくなつき、敵からは守ろうとする性格です。

お行儀もよく基本的には静かですが、警戒心が強いのが特徴です。

 

・ディアハウンド

貴族に愛されてきたこともあり、優雅な体型をしており、値段も高い。

大型で骨太であり、素直でわりと大雑把な性格が特徴。

 

・ボルゾイ

細くともがっちりした骨格と筋肉を持っていますが、いざ走り出したら非常に速いです。

長い口先の頭蓋骨を持ち、特徴的な顔立ちをしています。

 

10のグループで構成される犬種ですが、1グループに属する犬の種類が少ないことも特徴の一つ。

基本的には大きく、手足が長い犬たちが属しています。

 

視覚ハウンドを飼いたい時の心得とは?

先ほども紹介したように、視覚ハウンドに分類される犬たちは

皆大きく手足が長いのが特徴です。

 

視覚ハウンドを家に迎え入れたいと思っても

障害となるのが家の広さやご近所との関係性です。

 

日本の家は隣と密着している場合が多く、一般的な家庭の広さでは

多少窮屈さを感じてしまうかもしれません。

 

それでもどうしても飼いたいという場合は、ペットショップやブリーダー、

保護権など、さまざまな方法があります。

価格は38万円からが相場なようです。

 

もともとは狩猟犬として活躍していたため、走ることが大好きです。

お仕事などで忙しくてなかなか思う存分散歩に連れていけない人は

犬にとってもストレスになるので、飼うことは避けたほうがよさそうです。

 

日本での飼育が少ないのは、日本での環境では視覚ハウンドたちの

本能を発揮させてあげられる機会が少ないことが挙げられるのかもしれません。

 

視覚ハウンドを飼いたいと思ったら、事前の下調べをしっかりしておきましょう。

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