おでかけ

場所ごとの犬のマナーを知っておこう

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宿泊施設やカフェ、レストランには、もちろん他の利用客も沢山います。

大前提として、公の場でのマナーは必ず守りましょう。

ペットに対して寛大な人もいますが、他の利用している方にも配慮して、

最低限のマナーは守りましょう。

 

ペット同伴可の宿泊施設編

~1.宿・ホテルに入る前に綺麗にする&トイレを済ませる~

まず、宿泊施設に入る前にブラッシングや足の裏を拭くなど、

綺麗にしてから入るようにしましょう。

また、ノミやダニの心配やニオイなども、前日にシャンプーやブラシを

しておくことによって防げるので、宿泊施設側に配慮してやっておきましょう。

 

トイレについては、慣れない場所に行くとマーキングなどをしやすく、

宿泊施設内で粗相をしてしまう場合があります。

トイレシートを持ち歩くのは当然ですが、念のため宿泊施設に入る前に

トイレは済ませておきましょう。

 

~2.部屋での注意点~

絶対的なマナーとして、人間の使用するベッドやソファーに上がらせてはいけません。

いつも使用しているマットや犬用クッションなどを持参し、

日ごろゲージにいる場合は必ずゲージも持ち歩きましょう。

 

また、人が使うバスルームの使用も禁止です。

他の犬の汚れが流れていると分かったら、いくら犬好きでも不快な思いを

する人は少なくありません。

 

他にも、客室にペットだけを置いて外に出ることはしないようにしましょう。

知らない場所で飼い主もいないとなるととても不安になります。

ベッドやソファーに勝手に上ってしまったり、粗相をしてしまう場合もあります。

どうしてもペットを残していかなきゃいけない状況の場合は、

必ずゲージに入れるようにしましょう。

 

~3.共有スペースでは特に他の利用客への配慮を~

フロントやレストラン、宿泊施設によってはドッグランなどの共有スペースを

設けているところもあります。

部屋とは違い、ほかの利用客もいるので細心の注意を払いましょう。

 

フロントなどを利用する際は必ずリードを付けましょう。

普段と違い慣れない場所だと興奮しやすくなります。

リードはいつもより短めに持ち極力飼い主のそばから離れないようにしましょう。

もしくは共有スペースを通過するときだけゲージにいれるのも良いでしょう。

ポイントとして、チェックインの際にお散歩コースや、

預けることが出来るかなどの確認も取っておくと便利でしょう。

 

レストランでは、ペット同伴可の場合も多くあります。

ですがその際は必ず足元で『伏せ』をさせて待たせるか、ゲージに入れましょう。

もちろん人間の食べている食事を分け与えることや、

人間用の食器を使用することはNGです。

 

たまに犬用のおやつを挙げている人も見かけますが、

他の犬や飼い主にも配慮して『飼い主が食事をしている間は待つ』ということを徹底しましょう。

 

ドッグランなどの共有スペースでは、そこのルールを必ず守りましょう。

場所によってはノーリード可の場合もありますが、

その際は必ずペットから目を離さないようにしましょう。

念の為迷子札は付けておくようにしましょう。

万が一のことがあった時に、何もつけていないよりは手掛かりにつながります。

 

~4.チェックアウトの際は最終チェックを~

ペットがいない旅行での最終チェックと言えば「忘れ物がないか」のチェックですが、

ペット同伴での宿泊の場合は飼い主の忘れ物チェック以外にも

『愛犬関係のチェック』もしましょう。

 

これはペット用品の忘れ物がないかのチェックだけではありません。

・気づかないうちに粗相をしていないか

・抜け毛があった場合は掃除をする

・換気や消臭スプレー

など最低限のマナーは守るようにしましょう。

 

その為持ち物の中に、コロコロ(粘着ローラー)や消臭スプレーは

持ち歩くようにしましょう。

 

ドッグカフェやペット可のカフェ・レストラン編

近頃、ペット可のカフェ・レストランも増えてきました。

しかし、一般の方も利用していることもあり、最低限のマナーは守らなくてはいけません。

特にしつけがまだしっかり出来ていない場合は、そういった場所は控えましょう。

 

1番気を付けるべきことはトイレ問題です。

カフェ、レストランは飲食を扱う場所であり、衛生的にも良くありません。

必ずお店に入る前にトイレを済ませましょう。

 

また、動き回ることにより、毛が舞ってしまったり他の利用客やペットとのトラブルも

起こりかねませんので、足元で『伏せ』の状態で待たせましょう。

 

ドッグカフェなどほかの犬が多い場合、勝手に触ったりおやつを上げたりは

しないようにしましょう。自分の愛犬と近づかせる場合も同様です。

何かをするときは必ず相手に許可を取り、トラブルの無いようにしましょう。

 

公園などの公共施設では?

最近ではペット可の公園も増えてきましたが、

公園には子供からお年寄りまで沢山の人がいます。

そして、全ての人が動物が好きとは限りませんので、

「うちの子は大丈夫」などと思わず細心の注意を払いましょう。

 

~1.犬の糞は必ず持ち帰る~

よく公園にもこういった注意書きの看板を目にすることも多いかと思います。

衛生的にも良くないですし、臭いやトラブルにもつながるので、

必ずビニール袋に入れるなどして持ち帰るようにしましょう。

 

~2.リードは外さない~

よく公園でリードを外している犬を見ますが、リードを付けるのは基本中の基本です。

子供やお年寄りに飛びついてしまったり、他の犬や動物に危害を加えることもあります。

しつけをしていても、興奮していつもやらないようなことをしてしまう

可能性もありますし、何よりも周りに迷惑をかけないことを心がけましょう。

 

中には動物を苦手とする人やアレルギーを持っている人もいます。

そういった人にも配慮し、人が多いときはリードもあまり長めに持たないなど

工夫もしましょう。

 

特にこの二つは、公共施設でペットと楽しむ為に必須のマナーと

なりますので気を付けましょう。

 

一人で出かけるよりもさらに気配り&心配りを!

人としてのマナーはもちろんですが、

ペットと出かける際にはさらに周りへの配慮が大切になってきます。

自分も愛犬も周りの人も不快にならず、楽しく過ごせるように

マナーはしっかりしましょう。

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