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愛犬と帰省?愛犬を預けて帰省?犬にとってはどっちがいいの?

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長期のお休みが取れたら、離れた両親の顔を見るために帰省するという方も多くいらっしゃるでしょう。

その時、気になるのが愛犬のこと。愛犬を留守番させておくべきか、それとも、どこかに預けるべきか。

あるいは一緒に連れていくべきか。飼い主さんは、悩むと思います。

また、愛犬を共に帰省すると決めた場合も、どうしたら犬とスムーズに旅行できるのかわからないという方もいらっしゃることでしょう。

というわけで、今回は、愛犬と帰省のことについて考えていきたいと思います。

 

犬は一晩や二晩、平気でお留守番するものなの?

犬は本来、群れで生活するものです。なので、孤独になるのは本能的に嫌いです。

犬が耐えられるお留守番の時間は、4~5時間だという説もあります。それ以上のお留守番になると、

どうしても、犬にストレスがかかってしまうそうですから、一泊を超える長時間のお留守番は、やはり避けるべきでしょう。

そうなりますと、ペットシッターを頼むか、どこかに預けるか。それとも共に連れていくか。

そのどれかを選択することになりますが、どれを選択すればいいのでしょう。

 

ペットシッター制度の活用方法

最近では、プロのペットシッターさんも多くいます。

インターネットで検索すれば、ペットシッターの会社も多くありますし、良いペットシッターを頼むことも可能かもしれません。

ただ、大事なことは、あなたの犬が、そのペットシッターさんに慣れているかどうかということ。

考えてもみて下さい。愛犬には、飼い主さんが旅行に出かけているだけで、じきに帰ってくるだろうなんてわかりません。

スマホで連絡を取れるわけでもありませんから、飼い主さんが突然、家からいなくなり、

いつまでたっても帰ってこないと不安な気持ちになるでしょう。どうしたんだろう、どこにいったんだろうと、

当然心配になるはずです。そんな状況の中、見知らぬ人が家の中にあがりこんできたら、ますます不安になると思いませんか。

不安な時、共にいてほしいのは、やはり、よく知っている身近な親しい人でしょう。

 

なので、ペットシッターさんをお願いするならば、普段から、そのペットシッターさんとよく触れ合って、

慣れておかなければなりません。大好きなペットシッターさんが共にいてくれるのであれば、

あなたの愛犬も、長期のお留守番に耐えることができるでしょう。

 

大事な愛犬を安心して預けられる場所は?

ペットシッターさんを頼むのが難しい場合、ペットホテルや、動物病院に預けるという選択肢もあります。

その場合も、やはり大切になってくることは、そのペットホテルや、動物病院に、

あなたの犬がどれだけ慣れているかということ。飼い主さんが、長期間帰ってこないというだけで、

あなたの犬は、もう不安でいっぱいです。その上、いつもの家から離され、全然見知らぬ場所に置いていかれたら、

捨てられたような気持ちになってしまうかもしれません。

「大丈夫だよ。旅行が終わったら、迎えにくるからね」

あなたが、いくらそう言い聞かせたところで、犬には全然わかりません。

 

犬にわかることは、飼い主さんの姿がどこにも見えなくなってしまったということ。

家から離されて、全く知らない所に放り込まれたということ。相当なストレスが、

あなたの犬にかかってしまうということは、目に見えてあきらかでしょう。

なので、どこかに預ける場合も、よく慣れ親しんだ所に預けなければなりません。

あなたの犬が大好きな場所。ホッと安心できる場所。そういう場所に預けましょう。

そのペットホテルに、普段からよく通っているということであれば、旅行の時、そのペットホテルに預けるのもいいでしょう。

 

動物病院に預ける場合でも、あなたの犬が、その動物病院にとても慣れていて、

かつ、動物病院が大好きならば、預けてもいいでしょう。動物病院に預ければ万が一、

あなたの犬が病気になった場合でも、すぐに処置してもらえるというメリットもあります。

ただ、あなたの犬が、ペットホテルにも、動物病院にも全然慣れていないという場合。

この場合は、ペットホテルや、動物病院の利用は控えた方がいいでしょう。

そのかわり、例えば、あなたのお友達に、あなたの犬がとても慣れていた場合。

そのお友達に預けるというのもいいですね。できれば、あなたの犬が、あなたのお友達の家に普段からよく遊びにいっていて

あなたのお友達の家にとても慣れているという方がいいでしょう。

 

愛犬と心置きなく帰省を楽しむために

あなたの実家が一軒家で、かつ、あなたのご両親が犬好きだという場合。

それならば、愛犬を連れて、帰省する方がいいでしょう。10キロまでの犬ならば、

新幹線に乗せて移動することも可能ですが、できれば、車に乗せて移動した方が、安心です。

車ならば、途中で止めて、サービスエリアなどで、愛犬を散歩させることもできますし、

愛犬に長時間、排泄をガマンさせる必要もありません。ですから、可能ならば愛犬と車で移動しましょう。

普段から、愛犬を車に慣れさせておくことも必要ですね。日頃から、愛犬を車に乗せて、

大きな公園などに連れて行ってあげてください。車に乗ったら大好きな場所に行けるという経験を繰り返せば、車に乗るのが大好きになります。

その時、気をつけたいことは、食後すぐに犬を車に乗せたらいけないということ。

食後すぐに車に乗せますと、吐いてしまうこともあります。食後は、最低でも一時間あけてから、車に乗せるようにして下さい。

犬と車で旅行するのも楽しいですよ。実家に帰省する時だけでなく、ペット宿などを利用して、あちこち一緒に旅行すれば、楽しい思い出も増えるでしょう。

 

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