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犬にほうれん草をあげても大丈夫!含まれる栄養とその効果は?

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緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高い野菜といえばほうれん草ですね。

1年中スーパーなどで見かけることもあり、食材として頻繁に使う方も多いのではないでしょうか?

実はほうれん草の旬は冬で、夏に出回るほうれん草に比べて約3倍のビタミンCが含まれているそうです。

やはり食材は旬の時期に食べる方が、栄養もしっかりと摂ることができそうですね。

ところで、栄養豊富なほうれん草は、犬にも与えることができるのでしょうか?

 

答えは犬に与えても大丈夫!ただし与える上でのいくつかの注意点があります。

今回は、ほうれん草が犬にもたらす栄養効果と、与える上での注意点、

それからほうれん草の栄養を効率よく摂ることのできる犬用レシピも紹介します。

 

ほうれん草が犬にもたらす効果は?

貧血の予防

ほうれん草には、牛レバーと同じくらいの鉄分が含まれています。

鉄分は血液の赤色色素であるヘモグロビンの材料となり、鉄分を摂取することでヘモグロビンが生成されて

体の隅々にまで酸素を供給することができます。その効果で貧血を予防することができたり

さらに血行が良くなることで、皮膚や被毛の健康も維持することができたりします。

 

免疫力アップ

ほうれん草に多く含まれるビタミンCも、犬にとって効果的な栄養素です。

犬は体内でビタミンCを作ることができますが、運動量が多かったりストレスを抱えていたりすると、

体内で生成するビタミンCだけでは足りなくなってしまうため、食事で補う必要があります。

ビタミンCには免疫力を上げる効果やストレスの解消、コラーゲンの合成を助ける効果があります。

過剰なビタミンCは排尿で体外に排出されるので、犬にビタミンCを含むほうれん草を与えても問題はありません。

 

目と皮膚の健康維持

犬は猫と違い、ほうれん草に含まれるβカロテンから、体内でビタミンAへの合成が可能です。

ビタミンAは網膜色素を構成するのに必要な栄養素で、暗闇で犬が視力を維持することができる

効果があります。またビタミンAには、皮膚構成の一番上にある表皮細胞を作ってターンオーバーを調整したり

皮脂の分泌も助けたりする働きもあるので、フケや脂漏症も予防することができます。

 

犬にほうれん草を与える上での注意点

高カリウム血症に注意

犬にとっても効果的な栄養素がたくさん含まれるほうれん草ですが、

一部の犬には与えない方が良い栄養素も含んでいるので、注意が必要です。

まずほうれん草には、体内の水分量を調整する効果のあるカリウムが含まれています。

しかし、肝臓や腎臓の病気でカリウムを体外に排出できない犬に、カリウムを豊富に含むほうれん草を

与えると、高カリウム血症になることがあります。肝臓や腎臓に疾患を抱えている犬の場合は、

かかりつけの動物病院に、ほうれん草を与えても良いかどうかを先に相談してください。

 

シュウ酸カルシウム結石を患ったことのある犬は注意

ほうれん草には、苦み成分でアクの一種でもあるシュウ酸が多く含まれています。

シュウ酸は犬の体内でカルシウムと結合し、シュウ酸カルシウム結石という尿路の病気を

引き起こすことがあります。ほうれん草が含むシュウ酸は、少量を与える分にはほとんどの犬に

とっては影響のない量で、水にさらしたりさっと茹でたりしてあく抜きをすれば、問題はありません。

しかし、シュウ酸カルシウム結石を患ったことのある犬に、ほうれん草を与えること

は避けたほうが良いでしょう。

 

与えすぎやアレルギーに注意

犬に与える際に、どのような食材にでも言えることですが、一度にたくさんの量を与えすぎないように

しましょう。特に、ほうれん草などの野菜は食物繊維を多く含むので、たくさん与えると消化不良で

下痢や嘔吐をすることがあります。またアレルギーを起こす犬もまれにいるので、

少量ずつ様子を見ながら与えるようにしましょう。

 

ほうれん草を使った犬用レシピ

犬にほうれん草を与える場合は、アクに含まれるシュウ酸を取り除くためにも、

軽く茹でてから与えるようにしてください。しかし、熱を入れすぎてしまうと大事なビタミンまで

破壊されてしまうので、まずは犬に美味しく栄養たっぷりの状態で与えることのできる

ほうれん草の上手な茹で方を説明します。

ほうれん草の根の部分を少し切り落とし、よく水洗いをして土を落とします。

大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、根元は30秒、葉の部分は20秒茹でたら、

すぐに氷水に通して熱が通り過ぎるのを防ぎます。

軽く水気を絞ったら、犬が消化をしやすいように細かく刻みましょう。

 

こうすることで、ほうれん草のシャキシャキの食感はそのままで、さらに含まれている栄養も逃がさずに

犬に与えることができます。茹で上がったほうれん草をそのまま与えても良いですが、

少しアレンジを加えてさらに栄養価をアップした、犬に手作りして与えたいほうれん草レシピを紹介します。

 

ほうれん草のリゾット

材料(小型犬1頭分)

ほうれん草 30g

鶏のささみ 50g

しいたけ 20g

ごま 少々

発芽玄米 40g

卵 1個

水 適量

 

ほうれん草は茹でて小さく刻み、ほかの材料も小さくカットしておく。

鍋に水を入れ、発芽玄米、しいたけ、鶏のささみを入れ、材料に火が通るまで煮込む。

最後にほうれん草とごまを入れて、溶いた卵を入れてかき混ぜたら完成。

 

ほうれん草の鉄分やビタミンに加え、鶏のささみにはたんぱく質やビタミンも豊富に含まれていて、

低カロリーなのでダイエット中の犬にも適したレシピです。またしいたけとごまの香りで、

犬の食欲も刺激されるので、食の細い子にもおすすめです。先に犬用を器に取り分けておいて、

の残りを人用に味付けすることで、飼い主さんも愛犬と一緒にヘルシーレシピを楽しむことができますよ。

 

ほうれん草レシピで愛犬も飼い主さんも健康的に!

ほうれん草は茹でてから犬に与える、与える量に気をつけるなどの注意点にさえ気をつければ、

犬にも与えることができます。鉄分やビタミンが豊富なほうれん草を、上手に手作り食やフードの

トッピングに取り入れてみましょう。ほうれん草は根元の部分まで、しっかりと栄養があるので、

葉だけでなく根っこの部分も与えましょう。一度に使い切れない場合は、新聞紙にくるんで野菜室に

保存するか、サッとゆでで小分けにしておけば、2~3日は冷蔵庫で保存ができ、冷凍保存をすることも可能です。

愛犬も家族の一員。飼い主さんの食事でほうれん草を使うタイミングに、

愛犬にも与えることで、家族みんなで健康的になりましょう。

 

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