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愛犬のおやつににぼし!これだけは知っておきたい2つの注意点とは

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にぼしを愛犬のおやつにしている飼い主さんは多いと思います。

「お魚だし、カルシウムも豊富で体によさそう」。

そんなイメージの方がほとんどではないでしょうか。

 

今回はにぼしについて、その栄養成分や与え方、注意点など、

アレルギーのことも交えてご紹介していきます。

 

にぼしに含まれる成分は?

にぼしに多く含まれる成分といえばカルシウムです。

そして、カルシウムの他にも犬に必要な栄養素が含まれています。

にぼしに含まれる栄養成分はこちらです。

 

・カルシウム

体内のカルシウムは99%が歯と骨に存在し、丈夫な歯と骨を作ります。

残りの1%は筋肉や血液に存在します。また神経の伝達にも深く関与します。

 

・鉄

鉄の成分は赤血球中のヘモグロビンに取り込まれ、全身に酸素を運ぶ働きをします。

鉄が不足すると貧血を引き起こします。

にぼしは鉄分の含有量が非常に多いのも特徴です。

 

・DHAとEPA(ドコサヘキサエン酸とエイコサペンタエン酸)

DHAとEPAは不飽和脂肪酸で、脳の発達に深く関係します。

また、妊娠中や授乳中の母犬にも必要不可欠な栄養素です。

イワシなどの青魚に多く含まれることも知られています。

 

他にもビタミンE・ビタミンB1・B2・B6・B12・葉酸などのビタミン類や、

ナイアシン・パントテン酸・リン・マグネシウム・カリウムなどの

ミネラル、そして良質なタンパク質が多く含まれています。

犬にとっても、栄養価が高く必要な栄養素になります。

 

犬ににぼしを与える前に知っておきたい知識は

しかし煮干を与える上で、注意しなければいけないことが2つあります。

まず1つめは塩分のことです。

にぼしは加工の段階で塩分を加えます。

人が食べるにぼしには、塩分が添加されているものがほとんどです。

犬用として売られているものでも、

原料を確かめると、塩分が添加されていることがあります。

必ず、パッケージの裏に記載してある原料を確かめるようにしましょう。

 

減塩でも塩が入っていることに変わりはないので、与えない方がよいでしょう。

もし今、与えているにぼしに塩分が入っているようなら、

1度湯通しをしてから与えるようにして下さいね。

犬・猫用の塩分がまったく入っていないにぼしも売られています。

おやつに与えたい場合はそちらを選ぶようにして下さい。

 

犬用のおやつには他にも塩分が含まれているものがあります。

たくさんの量を1度に与えなければ大丈夫ですが、

常に、原料を確認してから購入するようにしましょう。

 

そして2つ目に注意しなければならないことは、カルシウムの過剰摂取です。

にぼしには牛乳の約20倍のカルシウムが含まれています。

カルシウムは不足しても健康を害するおそれがありますが、

摂り過ぎもまた、健康を害するおそれがあります。

 

では、カルシウムの過剰摂取により、どのような症状が出るのでしょうか。

血中のカルシウムの濃度が高くなると、

ホルモン物質のカルシトニンという成分が分泌されます。

このカルシトニンは血中のカルシウム濃度を下げる働きをしますが、

同時に骨の形成も阻害してしまうのです。

また、カルシウム以外のミネラル、

亜鉛・鉄・銅・リンなどの吸収も阻害するおそれがあります。

 

カルシウムの過剰摂取により発症するおそれのある病気は、

骨の形成異常・結石・腎臓機能の低下などがあります。

このようなことから、カルシウムの過剰摂取には十分に気を付けなくてはなりません。

 

愛犬のために塩分過多や塩分中毒症についても知っておこう!

通常、塩分は腎臓でろ過されて排出されますが、

塩分過多になると、腎臓のろ過機能が低下して

うまく排出できなくなってしまいます。

また老犬や小型犬は、腎臓の機能が低下すると、

心臓にかかる負担が大きくなり、影響がでやすいので注意が必要です。

 

大量に塩分を摂取してしまった場合、塩分中毒を引き起こす可能性があります。

中毒症状は脳障害・呼吸器障害・脳浮腫・肺水腫・腎不全と

重篤な症状に陥ることもあり、さらに腎臓病・心臓病を発症し、

最悪の場合命を落とすこともあります。

 

犬が致死量になるほどの塩分を自分で摂ることはまれですが、

もしそのような状況になった場合は、早急に動物病院へ向かって下さい。

脳に障害などが残る可能性がありますので、1分1秒でも早く受診して下さい。

 

しかし、犬に塩分がまったく必要ないということではありません。

犬にも塩分は必要で、1日の必要塩分摂取量は、体重1kgあたり20mgとされています。

これは日常ドッグフードを与えているのであれば、

塩分のことを気にする必要はありません。

ドッグフードには犬が1日に必要な栄養素がすべてバランスよく含まれています。

 

塩分に関してはあえて与える必要はないでしょう。過剰摂取に気を付けて下さい。

 

与え方を工夫すれば犬にとってよい食べ物にぼしを使った犬ごはんのレシピ

にぼしは与え過ぎなければ、

犬にとって栄養価の高い優れた食べ物です。

 

にぼしを直接与える場合は、中型犬以上ならそのままでも大丈夫ですが、

小型犬にはそのまま与えてしまうとのどの粘膜を傷つけることもあるので、

細かくちぎって食べさせてあげましょう。

 

〈にぼしとささみのスープ〉

・材料 (小型犬2回分)

塩分の入ってないにぼし  3匹

ささみ              20g

ブロッコリー          15g

水                40cc

 

・作り方

①ブロッコリーを細かく刻みます。

②ささみとにぼしを細かく切っておきます。

③鍋に水・ブロッコリー・ささみ・にぼしを入れて火にかけます。

④沸騰したら灰汁を取り除き、弱火で5分間煮て下さい。

 これで完成です。

 

茹でることでにぼしが柔らかくなるので、消化にもよく、

お腹に優しいスープです。お試し下さい。

 

愛犬の健康のために、

カルシウム豊富なにぼしを、上手に活用してみてはいかがでしょうか。

にぼしについてご紹介しました。

 

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