しつけの前に…飼い主さんの心得 | オールインわん

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しつけの前に…飼い主さんの心得

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子供を育てるのと同じ感覚で犬を育てたいと思うのであれば

当然、「いい子になってほしい」「言うことをよく聞く子になってほしい」と思うはずです。

 

しかし、そもそも人間と犬は違う生き物。

いくら頭がいいと言われている犬でも、訓練を重ねなければ人の言葉は理解できません。

見知らぬ人には吠え続ける、手を出すと噛んでしまう、

など、飼い主が頭を抱えることもあるでしょう。

 

厳しく短期間でしつけをして覚えさせよう!と意気込んでも

いきなり叱りつけられた犬は恐怖を覚えるだけで

あなたになつくことはなくなってしまいます。

間違ったしつけはかえって状況を悪くするだけなので、

まずは正しいしつけの仕方を学びましょう。

「いい子になってほしい」という気持ちはわかりますが、

まずはしっかりと犬のしつけの心得を知ってから始めてほしいのです。

 

そもそもしつけというのは、「犬を人間の思い通りにさせる」ということではありません。

あなたが犬に愛されて初めて、犬はあなたの言うことを聞こうと思います。

 

まずは、犬にあなたのことを好きになってもらう。

それがしつけの第一歩です。

すぐに成果は出なくとも、根気強く続けましょう。

 

叱らずにほめることを心がけて

犬と一緒に暮らすためには、犬にもルールやマナーを覚えてもらう必要があります。

人の言葉がわからない犬にどうやってルールを教えるか。

まず知っておいてほしいことは、「絶対に叱らない」ということです。

 

間違ったことをしても叱らない、

正しいことをした時にだけ褒める、と言えばわかりやすいでしょうか。

 

犬が正解の行動をとったらごほうびをあげて「その行動が正しいよ!」と教える方法です。

犬はもともと頭がいい動物なので、「正しいことをすればご褒美がもらえる」と

正解の行動を学び、選ぶようになっていきます。

 

すぐに成果が出なかったとしても、体罰は絶対にダメ!

犬にとってあなたはごほうびをくれる大好きな存在です。

傷つけもしないし、怒られない。

その繰り返しで犬はあなたのことをどんどん好きになっていきます。

 

犬の性格をよく知ろう

人間も人それぞれ性格が違います。

それは犬も同じで、犬によって性格はバラバラ。10匹いたら10匹性格が違います。

 

おっとりタイプなのか、活発なタイプなのか、臆病なタイプなのか

まずはあなたの犬が、どういう性格なのかを知りましょう。

そうすることで、どういうしつけの仕方が合うかの判断もつきやすくなります。

 

性格のほかにも、しぐさや表情から犬の気持ちを見分ける方法があります。

犬の感情が現れやすい部位を大きくわけると

目、耳、鼻の上、口元、背中の毛、しっぽです。

 

部位ごとに犬の今の気持ちの見極め方を紹介しますので

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

今、どんな気持ちなの?

部位ごとに表れる、犬の気持ちを紹介していきます。

 

目が見開いている時は緊張していたり、興奮状態にある時。

頻繁にまばたきをしたり、視線をそらすのは、その人に対して敬意がないことを伝えています。

 

耳を前に傾けるほど攻撃的で、後ろに伏せている時は恐怖を感じています。

相手の機嫌をとろうとする時も後ろに伏せることがあるのでちょっと見極めは難しいかも?

 

鼻の上

攻撃性が増すと、表情はこわばり鼻にしわがより、歯をむき出しにすることがあります。

 

背中の毛

毛を逆立てるのは自分を大きく見せるため。ほかの動物にもよく見られる威嚇の構えです。

攻撃的になっている時や警戒している時に背中の毛を立てます。

 

しっぽ

しっぽの位置は優位性をや服従性を表します。

自信がある時は通常より上に上がり、恐怖やストレスを感じた時は下に下がります。

しっぽを振る速度は興奮の度合いを表すので、興奮が高まるほど速く振ります。

嬉しい時にしっぽを振る犬をよく見かけますが、まさしくそれですね!

 

犬は全身でいろんな感情を表してくれるので

今はどんな気持ちなんだろう?と観察することを習慣にしましょう!

 

しつけ!しつけ!と張り切らない

私たちは日々多くの人と関わっていく中で、時に人間関係に悩み苦しみます。

「あの人に嫌われてるのかな…」

「私何か悪いこと言っちゃったかな…」

と得体のしれない不安に襲われます。

 

実は、その感情は犬も同じです。

飼い主であるあなたに対して「嫌われていないかな」と不安を持つこともあります。

また、大切なあなたの心理状態を敏感に感じ取ろうとするのも

犬の特徴の一つなのです。

 

もしも犬が急に、普段と違う行動を取るようなことがあったとしても

叱りつけてはいけません。

普段は家中を走り回ったり、吠え続けたりしないのに

最近なんだかそんな行動が目立つな…と思った時は

あなたに対する欲求不満のサインかもしれません。

 

あなたに甘えたいのに甘えられない。

もっとかまってほしいのにかまってもらえない。

そんな不満の表れともいえます。

 

そんな時は、あなた自身の行動を振り返ってみてください。

きちんと毎日向き合ってあげられていたか、

甘えさせてあげる時間をとれていたかなど、

思い当たる部分があるかもしれません。

しつけの前に愛情があることを犬に理解してもらって初めて

しつけのスタートラインに立てます。

 

言葉での意思疎通ができない分、十分にスキンシップをとって

あなたが大切だということを伝えてください。

 

それが犬のしつけを順調に進めていく鍵となります!

 

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