顔の異常

病気のサインかも!?犬の目やにが出る原因から目やにのケア

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の目やには特別珍しいことではありません。

しかし、目やには眼の異常や病気のサインとしてあらわれていることがあります。

目はデリケートでとても大切な部分なので、普段と違う色や量の目やにには要注意です。

飼い主さんが毎日注意深く観察しておきましょう。

 

目やにが出る原因とは

目やには、角膜や結膜からの分泌物や細菌、目に入ったほこりなどからでてきています。

通常、涙で目を乾燥から守り、目に入った異物を洗い流すことで

目やにの多くは流れていきますが、乾燥して目に付着していることもあります。

少量の目やにが目元に付着している場合や、一時的に涙が流れていたりする程度なら問題はありません。

しかし、目やにや涙が過剰に出ている場合は、ほこりやまつげなどの異物が目に入り、

傷がついたり、炎症が起こっていたりすることが挙げられます。

 

目やにの病気

目やには様々な病気の兆候として見られる場合があります。

病気が原因で目やにが出ている場合は、炎症や傷が原因であり、よくみられるのは、結膜炎や角膜炎です。

その他にも、目の皮膚が巻きこまれる眼瞼内反症(逆さまつげなど)や

ジステンパーなどの感染症など内臓疾患が目やにの原因となっている場合もあります。

普段と違う目やにや量が何日か出ている時は早急に動物病院の受診をしましょう。

 

また、以下のような目やにが出ている場合は注意が必要です。

・目やにの量が急に増えだした

・粘りのある目やに

・黄色や緑色の目やに

・眼球にべったりとつく目やに

このような目やにには、病気の可能性が非常に高いです。

 

黒・茶色の目やに

目やにが黒や茶色の場合は、まず病気を疑う心配はありません。

自然分泌される涙に汚れや老廃物、タンパク質が混ざることで出ている正常の目やにと言えます。

しかし、目やにをそのままにして放置すると臭いが出てきたり涙やけの原因にもなりますので

その都度ふき取りましょう。茶色の目やにはあまり心配しなくてもいいですが、

量が急に増えるなどしたら他の病気の疑いもあるので病院に行くようにしましょう。

 

白・グレーの目やに

白やグレーの目やにも、基本的には病気ではないので心配はいりません

涙にタンパク質や脂質が混ざり分泌される正常な目やにと言えます。

白やグレーの目やにも臭いが出てきて涙やけの原因となりますので、放置せずふき取るようにしてください。

ただし白い目やにでも、量が急に増えた場合や強い粘りのある目やにに変わった場合は、

病気の可能性もあるので病院に行くようにしましょう。

 

黄色・緑の目やに

黄色や緑の目やにが出ている場合は病気の可能性が高いので注意が必要です。

黄色や緑色の目やにが出る原因の多くは、何らかの菌やウイルスに感染したと考えられ、

その多くは、結膜炎や角膜炎を引き起こしている場合があります。

また、目が赤く充血している場合は間違いなく炎症を起こしています。

黄色や緑色の目やには、他の犬にも移る可能性があるので、直ぐに病院に行きましょう。

 

気になる目やにの原因

以下のような目の病気の症状としても目やには出てきます。

 

結膜炎

結膜に炎症がおこる病気です。一番多い目のトラブルと言えます。

結膜炎の原因の多くは、細菌やウイルス感染によるものやアレルギーなどがあげられます。

また、目のまわりの毛やシャンプーによる刺激、異物が目に入るなどの物理的刺激による場合もあります。

 

角膜炎

さまざまな原因で角膜に炎症が起こる病気です。失明する恐れもあるので注意が必要です。

外傷や感染症などが原因にあげられます。

角膜に傷が付いたりシャンプーや目のまわりの毛の刺激で起こります。

その他にも、細菌やウイルスによって角膜炎になることがあります。

 

ドライアイ(乾性角結膜炎)

涙腺異常により、涙が十分に作られない場合に、角膜や結膜に炎症が起ります。

ドライアイは、免疫介在性(免疫細胞が涙腺細胞を破壊する)が原因として多くあげられており、

中でもパグやシーズー、ペキニーズは発生率の高い犬種と言われています。

 

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

麦粒腫とは、ものもらい(めばちこ)とも言われています。

まぶたの縁には、マイボーム腺があり、皮脂を分泌することで、

涙の蒸発を防ぎ、目から涙が落ちるのを防ぐ働きをしています。

このマイボーム腺に、細菌が感染して起る化膿性の炎症が生じたものを麦粒腫といい、

まぶたが赤く腫れる、痛みを伴う、涙や目やにが多くなるなどの症状があらわれます。

 

目やにの治療とは?

治療方法は、目やにの症状によって違いますが、大半は点眼薬を使用します。

目やには症状のひとつなので、細菌感染や基礎疾患を治療することによって量や症状が落ち着いてきます。

点眼をする時は、正面よりも後ろから抱くような姿勢で行うとスムーズにいきます。

 

まず、片方の手で犬の顎を持って上を向かせてから、

もう片方の手で点眼薬を持ち、まぶたを引き上げた状態で滴下します。

その際に、点眼薬の容器の先が眼やまぶたに触れないように気を付けてください。

点眼が上手にできたら沢山褒めてあげましょう。

 

家でもできる目やにのケア

目やにが出ている場合は、放置せずにこまめに拭き取るようにしましょう。

そのままにしておくと、雑菌が繁殖して、臭いが出てきたり涙やけの原因ともなります。

また、目やには時間が経ってしまうと乾燥して固くなり、取るのが大変になりますので

気付いたら素早くケアするようにしましょう。

 

まず、目やにがやわらかい場合は、ティッシュやガーゼなどで簡単に拭き取れます。

しかし乾燥してしまい、固まってしまった目やにはお湯で湿らせたガーゼで拭き取ったり、

湿らせたガーゼをしばらく目にあてておき、目やにをやわらかくすることで簡単に拭き取れます。

もし、目やにが固まってしまいなかなか取れない時は動物病院で取ってもらうようにしましょう。

飼い主さんが無理に取ろうとすると、目の周りの皮膚を傷つけてしまうので注意が必要です。

 

病気のサイン?

犬の目やにの多くは生理的な正常な目やにが大半ですが、病気の初期症状としても現れますので、

飼い主さんが目やにの色や量を毎日観察しておくことで早期発見に繋がります。

目の病気は視力に影響しますので、早期発見、早期治療がとても重要です。

飼い主さんが早く気づいてあげることで、治療にかかる愛犬の体の負担を軽減することができます。

普段と違う目やにや眼の様子が見られた場合には早急に病院に行くようにしましょう。

 

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