牧羊犬

頼れる司令塔!群れを思いのままにあやつる牧羊犬

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かつて、牧羊犬と呼ばれる犬が人間の生活に密接に関わり、多く活躍していました。

今は、その多くがペットとして飼われるようにもなり、

街を歩いていると、見かける牧羊犬の犬種も多くいます。

 

牧羊犬にはどのような種類がいるのでしょうか。

歴史などにも焦点をあて、牧羊犬についてみていきましょう。

 

牧羊犬てどんな犬?

牧羊犬(ぼくようけん)は、牧畜犬(ぼくちくけん)とも呼ばれ、

牧場で放牧された羊の見張りや、群の移動を助けたりする目的で使用されていた使役犬です。

他の動物から羊を守るための番犬として活躍していました。

通常、羊50頭につき牧羊犬1頭がつくとされており、そのために特別な訓練を受けていました。

よく訓練させられている牧羊犬だと、800~1000頭の羊を3、4頭の牧羊犬が

まとめることもあったそうです。

 

また、地域により、羊や牛などの大型家畜ではなく、

アヒルやニワトリなどをみるよう訓練された牧羊犬もいます。

 

現在は、その多くがペットとして飼われるようになり、よく街で見かけるなじみ深い犬種も、

実は牧羊犬として活動していた過去を持っているなど、牧羊犬の種類は多種にわたります。

 

牧羊犬の歴史は?

牧羊犬の起源はイラン周辺が発祥だと考えられています。

家畜の飼育が盛んになったのは紀元前2500年頃ですが、

紀元前4300年頃の地層から羊の骨と一緒に犬の骨が発見され、

それが牧羊犬のはじまりだったのではないかと考えられています。

中東から発祥した牧羊犬の使用は、ヨーロッパや東アジアにも広がっていきました。

 

牧羊犬として使用されはじめた当初は、番犬としての性質が高い大型犬が主に使われてきました。

しかし時代の変化とともに牧羊犬が、番犬としてよりも羊の誘導などの仕事をメインにするようになり

動きが機敏で活発に動ける中型犬や小型犬を使うのが主流となりました。

 

また、牧羊犬の指示には、人が聴くことができる周波数を大きく上回っている

「犬笛」と呼ばれる笛を使うこともあります。

犬の耳は、人間よりはるかに発達しており、高い音を聞き分けられるのです。

犬笛を使用し、周りの人間に気づかれないように、犬に的確な指示をだすことが出来ます。

 

ペットとして飼うには?牧羊犬の性質

牧羊犬は、防衛力の高い犬種が多くいます。

他の動物から羊を守るという使命を担っていたため、非常に防衛能力が強いです。

そのため警戒心が強く、見知らぬ人や犬などに対してよく吠えることがあります。

ペットとして飼う際には、吠えないようにしつける必要があります。

 

また、家畜を追い込む郡の誘導作業には体力がいるので、高い運動能力も備わっています。

運動能力が高いため、他の犬種と比べると運動の欲求も高く

運動をしないことでストレスがたまりやすい犬種です。

 

また、牧羊犬は知能も高いことから知的欲求も高いのが特徴です。

知的欲求についても満たしてあげることが必要です。

 

牧羊犬は、日常の散歩やドッグランで走らせるだけでは運動欲求が満たされないこともあり、

運動能力、知的能力共に満たしてあげる方法として、

フリスビーやアジリティなどのドッグスポーツを取り入れることをお勧めします。

 

なお、知能が高いことから、しつけ性に優れています。

そのため、ペットとして飼うには、教えたことをすぐに覚えるのでしつけやすいでしょう。

その反面、いたずらなどの悪いことも覚えてしまうので、子犬のうちから、

いいことと悪いことの区別をしっかり教える必要があります。

また、他の犬種に比べ神経質な面があるので、しつける際には飼い主と犬との

信頼関係を築けるよう常に注意をしましょう。

 

牧羊犬の種類

牧羊犬の種類にはどのような犬種がいるのでしょうか。

・ボーダーコリー

・ジャーマンシェパード

・オーストラリアンケルピー

・ウエルッシュコーギー

・オーストラリアンキャトルドック

ボーダーコリーやシェットランドシープドックは有名な犬種ですよね。

ボーダーコリーは牧羊犬の中でも、郡をまとめる能力が非常に長けており、

牧羊犬と言えばボーダーコリーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ジャーマンシェパードは優れた運動能力と知能の高さを買われ、

現在は警察犬として多く活躍しています。

 

また、オーストラリアンケルピーはバッキングという行動が得意であることが特徴です。

バッキングとは、羊の背中を駆け抜けながら羊の群れを誘導する方法です。

 

ウエルッシュコーギーもよく街で見かけますよね。

ウエルッシュコーギーやオーストラリアンキャトルドックはヒーラーと呼ばれています。

家畜のかかとに噛みついて、追い込み誘導を行います。

 

その他、牧羊犬の種類は全部で29種類もいます。

 

牧羊犬の特徴は、

・牧場に放牧された家畜の監視や誘導をする犬

・運動能力に加え知能も高く、しつけ性にも優れている

・防衛能力が強く、よく吠える犬種も多い

次の記事からは牧羊犬の種類を順番に紹介していきます!

 

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