今、ペットを飼っているご家庭はたくさんありますよね。
特に犬・猫は多いようですが、なかでも小型犬は飼いやすくとても人気が高いです。
休日になると小さなお子さんから、年配の方、カップルとペットショップにはたくさんの方が可愛い子犬を
見に来られています。ぬいぐるみのような子犬の愛らしさは、
見ているだけでも癒されるのではないでしょうか。
しかし、みんながみんな犬を好きというわけではないようです。
家族の一人が犬嫌いで、飼うのを諦めないといけないご家庭もあるでしょう。
犬が嫌い、苦手という人には色々な理由があるようです。
犬好きの人からしたら、え?そんなことで?と思うかもしれません。
犬のどこが嫌いなのか、苦手なのか、そんな理由のあれこれをご紹介してみたいと思います。
ほんとに犬が嫌いですか?どこが苦手ですか?
過去の記憶がトラウマになっている…
犬が嫌いという人の多くは、子供の頃に犬に対して怖い思いをしていたり、
嫌な記憶があったり、何かしらのトラウマがあるのではないでしょうか。
もともと犬は好きだったのに、噛まれて怖くなってしまい、
また噛まれるのが恐ろしくて触れなくなってしまった、などという人も
いらっしゃるのでしょうね…。愛犬以外の犬には簡単に触らないようにしましょう。
そして、犬の頭の上から手を持っていかないなど、人も気をつけなくてはいけません。
犬も初めて会う人には警戒もするし、色々な不安を抱いているかもしれませんよ。
犬のニオイがダメ
犬のニオイが嫌いという方も多いです。大型犬はニオイがきつい傾向にあります。
ニオイのきつい犬といえば、
ブルドッグ・パグ・コーギー・セントバーナード・ゴールデンレトリバーなどの
名前がよくあがります。小型犬ではヨークシャテリアのニオイが気になるという方も
いるようです。大型犬の場合はこまめにシャンプーしにくいことも原因の1つかも
しれません。小型犬に比べヨダレの量も多いので、ニオイはきつくなります。
耳がたれた犬は、耳の中に汚れがたまりやすく、ニオイがこもってしまいがちです。
小型犬では珍しいですが、ヨークシャテリアは毛と表皮が意外に皮脂が多く、
ベタつきがちになるのと、オシッコの面で、ちょっと粗相をしてしまう事があり、
ニオイが気になる犬といわれてしまっているようです。
しかし小型犬のニオイは普通に生活、お世話をしていれば
ほとんど気にならないと思いますよ。
犬のかまってかまって攻撃
犬は基本的に飼い主さんへの依存がとても大きく、関わりも多くなるものです。
子犬のうちはなおさらです。飼い主さんの行動をとても敏感に感じています。
いつ犬の方を見ても目が合う、飼い主さんに体の一部を必ずくっつけてそばにいる、
留守にしていて帰宅すると全身で嬉しさを表現するなど、
本当に寂しがりやで甘えん坊です。そういうところが重く感じられたりするのでしょうか。
お仕事などで時間に余裕のない方の中には、かまってあげるのが大変だから、
と飼うのを躊躇している方もおられます。
ちょっと待って!嫌いになる前に簡単な工夫で改善を
犬が嫌い、苦手という人の中にはニオイや抜け毛が苦手、
という方が多いのも事実です。ちょっとしたお世話でニオイはかなり軽減ができます。
熱めのタオルで、顔・耳・オシッコがかかってしまう足やお腹の部分を
拭いてあげるだけで、ニオイは全然違います。
パグやブルドッグは顔のシワの間に汚れがたまりやすいので、しっかりふくこと。
大型犬や中型犬はシャンプーがこまめに出来なくても、タオルできれいに拭いてあげましょう。
タオルで拭いてもらうのが大好きな犬は多いですよ。清潔にすることで病気の予防にもなります。
家の中の気になるニオイは、ヨダレも原因の1つです。
拭き掃除をこまめにしましょう。抜け毛もきれいになるので一石二鳥ですよ。空気清浄機もかなり有効です。
最近のものは特に機能性が高く、ニオイが全く気にならなくなるかもしれません。
トイプードルをご存知でしょうか。少しだけご紹介しておきます。
トイプードルは犬の中で(小型犬の中でも)1番ニオイの少ない犬種です。
そして何よりの特徴が抜け毛がほとんどないこと。
洗濯物に抜け毛がつくこともほとんどありません。
人の抜け毛より少ないといわれています。ヨダレもほとんどありません。
アレルギーがある場合でも、トイプードルだけは大丈夫という人もおられるようです。
頭が非常によくてトイレの失敗も少なく、犬が苦手な人でもとても飼いやすいのでお勧めです。
最後に!犬からみて何か嫌いな人…ということもあります。
犬が嫌い・苦手という人の話をしてきましたが、では反対はどうでしょう?
よく聞く話ですが、ご近所のこの人にだけ吠える!という事があるようです。その人を見たら吠える、なぜでしょう。
犬側にも何か気に入らないことがあるのかもしれません。
もしかしたらこの人はうざい!と思っているのかもしれません。