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~愛玩犬~マルチーズ

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愛玩犬の名にふさわしく、愛されるために

生まれてきたような容姿を持つマルチーズ。

白くて長い毛が特徴的で、人が大好き。おとなしい性格であることから

室内飼育に適していることで知られ、「抱き犬」とされた時代があったように

落ち着きがあってとても温厚な性格をしています。

今回は、そんなマルチーズの魅力に迫っていきます!

 

マルチーズの誕生からこれまでの歴史

マルチーズの原産地はイタリアの地中海に浮かぶ、マルタ島。

古代ヨーロッパで飼われていた犬種です。

起源は紀元前1500年ごろ。貿易の中継点であったマルタ島にフェニキアという貿易商人の

水夫たちが持ち込んだ犬とされていることが有力ですが

あまりにも昔のことなので、明確な記録は見つかっていません。

 

その後、貿易商人や船乗りによって世界各国へ持ち出されたことによって

世界中に広まっていきました。

 

マルタ島がイギリス領になった1813年以降、イタリアやフランスを経て

ヨーロッパに渡ったマルチーズはビクトリア女王などの王室貴族に愛されてきました。

 

19世紀ごろになると、ヨーロッパ諸国で流行犬種として高額で取引されるようになります。

マルチーズが日本に入ってきたのは1960年ごろとされており、

1968年から1984年までの15年間は、登録数ランキング1位を記録し絶大な人気を誇っていました。

 

マルチーズってどんな犬なの?特徴や性格を紹介

マルチーズはとても温厚で優しく甘えん坊な性格をしています。

活発な面もありますが、基本的には陽気で明るく、飼い主に対して

とても愛情深いことでも知られています。

 

ところが、意外なことに

神経質で気の強い面もあるため、時には大型犬に立ち向かっていくなど大胆な行動をとることも。

あんなにかわいい見た目なのに、番犬として飼う人も意外と多いそうです。

 

マルチーズの成犬の理想体重は2.5kg。

大きさは25cmほどです。中には3~4kgのマルチーズもいますが

小型犬の肥満は「膝蓋骨脱臼」などの病気の引き金となりますので

運動と食事のバランスをよく考えて肥満対策をしてください。

 

マルチーズの最大の特徴といえあ、白くシルクのような被毛ですよね。

また、非常に優雅な歩き方をすることでも知られ愛玩犬の鏡のような犬なのです。

 

毛色は真っ白な純白が望ましいとされていますが

中にはレモン色やベージュのような被毛をしている子もいます。

マルチーズの被毛は2パターンあるので紹介します。

 

ロングコート

いわゆる「長毛」のことです。

本来マルチーズは被毛が長いロングコートなんです。

 

ショートコート

「短毛」を指します。本来は長いマルチーズの被毛を

トリミングなどで短く整えるスタイルです。お手入れが楽なので

ショートコートにしている犬もよく見かけます。

 

マルチーズの気を付けたい病気とは

マルチーズで注意したい病気は、顔に関わることが多いので

いくつか紹介します。

 

眼瞼内反症

まつ毛が反ってしまうことによって、まつ毛が眼球を刺激している状態になってしまう

病気です。犬自身も嫌がってこすったりするため、細菌が入り角膜炎や結膜炎になって

しまうこともあります。まつ毛を抜くなどの治療法もありますが、治療法については

獣医さんとよく相談してみてください。

 

流涙症

涙を目から鼻へ排出するための鼻涙管が詰まってしまい

常に目から涙があふれた状態になってしまう病気です。

マルチーズは周囲の被毛が涙で常に湿っているため

細菌が繁殖しやすく、赤茶色に変色した目やにとなって現れます。

こまめに目の周りをふき取って、清潔に保つように心がけましょう。

 

外耳炎

耳の中の垢に最近が繁殖することで起こる病気です。

強いかゆみを伴うことがあり、耳を引っかいたりするような素振りが見られたら

ダニなどが寄生している場合もあるので、すぐに動物病院で受診してください。

 

水頭症

脳室に脳脊髄液が流れ、脳が圧迫されて発症する病気です。

鼻腔が短い小型犬に多く見られるのが特徴で、

「元気がない」「覚えが悪い」「歩き方がおかしい」「転びやすい」などの

症状が見られます。薬で治療することは可能ですが、先天性の場合がほとんどなので

予防するのがたいへん困難な病気です。

 

膝蓋骨脱臼

犬の後ろ足の膝にあるお皿がずれてしまうことが原因で起こる病気です。

小型犬に多く見られ、マルチーズがかかりやすい病気のひとつとも言われています。

後ろ足の膝の膝蓋骨が正しい位置からずれてしまい、痛さから足を引きずったり、

足を浮かせるように歩くなどの様子が見られるようになります。

滑りやすい場所にマットを敷いて滑らない環境を作るなどの工夫が必要です。

 

マルチーズのしつけと仲良く暮らしていくために

マルチーズは比較的に賢い犬として知られているため、しつけやすいといわれています。

ただ、見た目のかわいらしさから甘やかし過ぎてしまう飼い主さんも多いようです。

気づいた時にはわがままで手がつけられない!なんてことにならないように

きちんとしつけましょう。

 

マルチーズのしつけにおいて重要なのは、いかにスキンシップをとるかです。

できれば飼い主さん以外の人間ともスキンシップをとることができれば、

犬の社会科が進み、無駄吠えや噛み癖などの問題行動を防ぐことにもつながるからです。

 

よくない行動をとった時は、毅然とした態度で短く叱り、

できた時には大げさなくらい褒めてあげましょう。

頭がいいですから、きちんとしたしつけを行えば初心者でも飼いやすい犬でもあります。

 

また、マルチーズはそれほど多くの運動量を必要としないので

長い時間散歩をできない飼い主さんでも飼うことができます。

 

今回は、愛玩犬らしいチャーミングな魅力をたくさん持つ

マルチーズについて紹介しました!

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